フォント襲来!fontworksの「mojimo」があのアニメのフォントを特別価格で提供開始
「mojimo」というサービスをご存知でしょうか?
「mojimo」はフォント制作会社として有名なfontworksが、同人誌などの二次創作者を対象としたアニメで使われているさまざまなフォントを年間定額制で提供しているサービスです。
今回、そのmojimoで新世紀エヴァンゲリオンのタイトルで使われているフォントの利用を開始しました。
この記事を読んで、フォントがどういう特徴があるのかどんな部分で利用が可能なのかを知ってもらえればと思います。
fontworksのサービス「mojimo」について
fontworksとはモリサワに並ぶフォント制作会社の一つで、業界で初めて和文書体のパッケージを販売した会社として知られています。
主なフォントとして「マティス」や「ロダン」があり多くのデザイナーに親しまれているフォントを多く作り出しています。
mojimoとは、fontworksが提供する有名アニメのfontを販売をしており、アニメ好きな人のための二次創作やデザイナー・イラストレーターへ向け販売しています。
今回、SFアニメとして有名な「新世紀エヴァンゲリオン」のフォントが特別価格として販売しました。
エヴァフォント「マティスEB」は重厚感のある印象強いフォント
「マティスEB」はエヴァンゲリオンのアニメタイトルや作中に出てくるタイトルカットとして使われており、リリース20年となった今も「エヴァフォント」の愛称として多くのファンから愛されています。
このマティスは太く力強い重厚感のある印象を持ったフォントで、明朝の特徴としても見られる筆抑えと呼ばれる毛筆で払うための勢いを表現しており力強さと印象深さを併せ持っています。
実はこの筆抑えはアニメ版でしか見られておらず、というもの放送された当時の20年前の書体から新しく放映された映画版で規格が代わりこの筆抑えがない状態で映画はつくられています。
フォントの時代の移り変わりを知ることができ発売されたエヴァフォントはこの旧・新どちらも使うことができフォントファンならこだわりたい部分を抑えてくれています。
いかがでしたでしょうか?
フォントを詳しくしらない人でも、作品を知っている人ならこの文字を印象として覚えている可能性があります。
ぜひこうしたアニメでよく知られたフォントをTシャツや年賀状などいろんな場面で使って日常使いをしましょう。
→エヴァフォント公式サイトはこちら