【保存版】GithubとSlackの連携方法を紹介。他チームとのコミュニケーションを円滑にしよう
サービスの開発、受託での制作をしていると、開発チームの進捗確認をすることが重要になってきますが、いちいち声をかけていてはキリがありません。エンジニアやプログラマーの多くは、チーム内でバグの報告や複数人で作成したコードの集約を行うGithubというサービスを使ってチーム内での開発進行に役立てています。今回はそうしたGithubというサービスと社内コミュニケーションのSlackとの連携方法をご紹介します。
Githubとは?
Github社が提供するソフトウェア管理のホスティングサービスです。由来は、バージョン管理システム「Git」に、集約する意味の「hub」という言葉から来ています。プロジェクトの管理に主に使用される他、SNS機能も持ち合わせておりチーム間でのバグ報告やオープンソースでのプログラミングなどエンジニア、プログラマーにはなくてはならないサービスです。
Githubで使われる用語
まずはGithub内でよく使われる用語を解説します
Issue
(議論が必要な)問題という意味です。チーム間で共有するスレッドを立てることができます。
Pull
リモートで作業した内容をローカルに取り込むための機能です。git pullともいいます
リモートリポジトリ、ローカルリポジトリ
「貯蔵」を意味し、データの保存場所が自身のPCを「ローカルリポジトリ」、ローカル以外のGithubやサーバー上での保存を「リモートリポジトリ」となります
Push(プッシュ)
ローカルリポジトリをGithubのリモートリポジトリに反映させることです
deployments(デプロイメント)
デプロイとも言い「配備」や「展開」を意味します。開発環境からステージングもしくは本番環境への反映、アプリケーションのリリースなど様々な意味を持ちます
GithubとSlackの連携方法
指定したチャンネルからあらゆるGithubのイベント通知と、スラッシュコマンドから購読したい情報の設定をここから知ることができます。
デフォルトではissues、pulls、statuses、コミット、deployments、publicの6種類を通知設定することができるので連携すればチーム間で共有しているIssuesの最新情報をここからSlack上で把握することができます。
SlackのアプリページからGithubをダウンロードする
Githubにログインする
Slackに無事インストールすることができたらさっそくGithubにログインしましょう。
Githubの構文
次にGithubと連携ができた後のSlackでの構文の紹介です。チームのリモートレポジトリを、フォローしたりリスト表示してくれます。
・自分のチームのレポジトリをフォローすることができます。
/github subscribe owner/repository
・自分のフォローしたレポジトリを解除することができます。
・フォローしたレポジトリがどれぐらいあるのかをリスト表示してくれます
開発チームが欠かせないGithubというツールをSlackというコミュニケーションツールで連携させておけば、開発チームだけでなくプロジェクトに関わる全ての人に瞬時に内容が共有されるので便利です。ぜひ連携しましょう。